アメリカのなかでもニューヨーク、マンハッタンは私の思い入れの特に強い街だ。
いつどんな季節に訪れてもニューヨークの街に降り立った瞬間、
震えにも似たような高揚した気分を感じる。
夏はセントラルパークの木陰の清々しさ、ブロードウェイの人々のにぎわい。
冬はロングコートに身を包んだ人々がクリスマスプレゼントを買い求める和やかさ。
路上のマンホールから立ち上る湯気、ストリートパフォーマンスの見事な技。
何もかもが新鮮な驚きと感動に満ちている。
ニューヨークでは誰も多額の現金を持ち歩くことはしない。
どのような場合でも支払は小切手かクレジットカード現金化である。
私は異邦人であることもあってほとんどクレジットカード現金化で済ましている。
日本でもクレジットカード 現金化の使用は当たり前のことだが、
ニューヨークではその汎用性の大きさに驚いてしまうことがある。
ホテルやレストランはもとより、カフェやちょっとしたグロッセリー(日本のコンビニのようなもの)での買い物まですべてクレジットカードが通用するのだ前回訪れた際には屋台に毛の生えたほどの間口わずか1メートルほどのベーグル屋でも問題なくクレジットカードが使えたことだ。
日本ならたこ焼きを買うのにクレジットカードで払うようなものだ。
